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UNAiTAS sports 2010A/W 展示会レポート
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ゴルフを中心にスポーツアパレルを展開している(株)グリップインターナショナル。
そこで展開しているライセンスブランド「UNAiTAS sports」を取材させて頂きました。

2010年S/Sよりデザイナー兼、ディレクターを務めている小山隆氏は、弊社のブログ「ストリートリサーチの鬼」でもおなじみ。
小山氏は15年のキャリアを持つデザイナーで、自身のデザインワークの一環として、ストリートフォトを撮りつづけてきた人物です。自身の経験とデータをもとにした新しい展開が形になっています。

3月上旬に引っ越しをしたという、(株)グリップインターナショナルは、オフィス内にプレスルーム、展示会スペースを大きくとっていて、今後のプレス活動にかけるの決意の表れを感じました。
今回は3ブランドの合同展示会という形式で行われていましたが、こちらのプレスルームには常に商品もあるので、バイヤー、スタイリストの対応も常に行っているそうです。

奥へ進むと、ひときわ目を引く色を持つ「UNAiTAS sports」のブースにたどり着きます。
赤、黒、青をメインカラーに置き、イギリスをイメージしたカラーリングにパープルなどの淡い色が加わった商品は、私が持っていた、ゴルフスポーツアパレルの印象を簡単に壊してくれるものでした。

「足首にアクセント」
今回のデザインの特徴として、ソックスでの「足首アクセント」があります。視線が自然と足首に向かうようなシルエット。これを男女のペアルックとしても提案を行っています。
男女で新しく始められるスポーツ、「ゴルフ場でペアルックを。」というように楽しんで選ぶことができる提案も行っています。
 
デザイナー兼、ディレクターを務めている小山隆氏

    

(株)グリップインターナショナルの大平氏によると
「この2,3年の間で、ゴルフアパレルを取り巻く環境もかなり変わり、プロゴルファーの年代も20代前半が増え、20代後半になるとベテランの域に入ります。ゴルフも若者のスポーツへと変化を遂げているのでしょう。」
確かに最近の身の回りのゴルフブームや、雑誌、アパレル企業のゴルフラインの充実など人気を感じることが多くなってきているゴルフ。ただ、人気の勢いとは裏腹に、まさに今旬のゴルフアパレルと、ゴルフユーザーとの出会いを増やすことが今後のゴルフアパレルの課題なのかも知れません。

音楽的テーマをルーツにもち、ストリートのリアルをずっと吸収してきた小山氏のディレクションが加わったことで、音楽、ストリートと今までゴルフとは交わることはないジャンルが融合したことは、今の環境に一石を投じる本当に新しい提案ではないでしょうか。

    

ストリートファッションフォトを撮り続けてきている小山氏。
ブランドのデザイナー兼ディレクターとなって「UNAiTAS sports」を展開しています。

膨大なストリートファッションのキーワードから、「デザインへの意味づけをしていく」デザイン方法は、小山氏だからこそできる方法でしょう。