FOREVER 21 | インタビュー | アパレルウェブ

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Interview

そしてスタッフの昇進ステップにはVMD業務だけでなく、様々な可能性があるのも特徴だ。例えばVMDスタッフとして経験を積み、他のスタッフの実力をどう活かしてゆくか?という事にまで理解ができるようになると、フィールドビジュアルマーチャンダイザーになる為のインタビューが受けられる。これは数店舗のVMDいて責任を持ち、各店のVMDチームをサポートし、VMDトレーニングを施すマネージャー的存在だ。ファッションセンスだけでなく人材育成にも能力を発揮できれば、会社の中でステップアップ出来る領域は格段に増えてゆくのもこの会社の大きな特色である。

そんなキャリアアップの可能性を秘めたVMDのスタッフの一日とはどのようなものか?「VMDマネージャーは店長と似たようなものだが、ありとあらゆる面でストアのビジュアル管理をするのが仕事」と言うのは米国カリフォニア州パサデナ店のVMDマネージャーであるトニー・サネーヴィレー。元々6年前に在庫スタッフとしてフォーエバー21で採用された彼は、エネルギーとスピード感溢れるフォーエバー21の魅力に惹かれて長年フォーエバー21でキャリアを積んできたという。又、現在VMDスタッフ8人は彼に直属し、チームとしてフォーエバー21のビジュアル基準を保てているかどうか、常に目を光らせている。直属スタッフとは「一人一人と常にコミュニケーションを取る事はもちろん、常に『視覚』で学ばせる事を心掛け、フィードバックを与えている。


パサデナ店のVMDマネージャー トニー・サネーヴィレー(右)

当然最新のトレンド、デザイナー、そして競合社に関しても常に知識を磨き上げているかどうかも確認する。そうして常に従業員をチャレンジさせ、それに伴い昇進させる・・・それがフォーエバー21のスタイルだ」と彼は話してくれた。では、VMDマネージャーの考える売れるVMDの秘密とは?「それはパッと見てすぐに、且つ簡単にお客様の目を引くプレゼンテーション」と、トニーは言う。常に忘れてならないのは、お客様は一週間前に見たVMDはもう見たくはなく、常に新しく違う物を求めている。例え同じ商品だけでも商品のスタイリングを変化させるだけで、お客様の目には全く新しいビジュアルに映る。それがクリエイティブと言う事だ。」

格段に消費者の心をとらえたフォーエバー21

ファッション業界の黒船と言われ、2009年日本のファッションリテール業界に大きな一石を投じたファストファッション、その中でも格段に消費者の心をとらえたフォーエバー21。

視覚的訴求がお客様の購買欲を高めるVMD主義のもと、365日、24時間それを実施している熱き思いのVMDチームが、今後日本でどのような表現を見せてくれるのか?

改めてVMDのパワーを認識する必要が在るのではと思う。

(株式会社サヴィー・スリー)


日本での店舗VMDにも注目
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