宮田理江のランウェイ解読 バックナンバー | コラム | アパレルウェブ

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宮田理江のランウェイ解読
宮田理江のランウェイ解読 バックナンバー
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  17.6.7 up
深まるフェミニン、盛り上がる多様性〜2017-18年秋冬ファッションの6大トレンド〜Vol.42

強さとフェミニニティーを併せ持つ女性像が新たなおしゃれのロールモデルに浮上した。2017-18年秋冬ファッションのトレンドは英国紳士ライクな正統派ムードが深まる半面、情熱的なレッド、たおやかなディテールが打ち出され、女性の多面性を印象づけるような装いが盛り上がりそうだ。ダイバーシティー(多様性)の重視やミレニアルズ世代への目配りも働いて、全体にカルチャーミックス色が濃くなっている。
     
  17.5.10 up
2017-18年秋冬パリ、ミラノコレクション〜Vol.41

2017-18年秋冬シーズンのパリ、ミラノ両コレクションはテイストミックスやビッグボリューム、フェミニン色・ディテールが「女らしさ」の幅を広げた。多様性を重んじる傾向や、性別にとらわれないジェンダーレスの流れも勢いを増している。短期的な「トレンド」を提案するよりも、ブランドやデザイナーの「特質、オリジン」を押し出す意識が強まって、ヨーロッパモードは新たなステージに駆け上がりつつあるようだ。
     
  17.4.5 up
2017-18年秋冬東京コレクション〜Vol.40

2017-18年秋冬・東京コレクションではレイヤード(重ね着)や異素材ミックスが着姿に深みを与えた。動きを演出するクリエーションが広がり、アシンメトリー(非対称)、スリットなどが多用された。SNS映えを意識するニーズもあって、つやめいた生地、トリッキーなディテール、服の解体・再構成にも光が当たった。
     
  17.3.6 up
2017-18年秋冬NYコレクション〜Vol.39

2017-18年秋冬ニューヨークファッションウィークでは異変が起きた。地元からトランプ政権が誕生したことを背景に、本来のアメリカ、人々のダイバーシティー(多様性)、女性の尊厳などを深掘りするクリエーションが相次いだ。NYの参加者がこれほどステートメントを鮮明に打ち出すのは「9.11」の直後以来だ。「政治(反トランプ)」が表のテーマ、「ダイバーシティー」が裏のテーマになったようだ。
     
  17.1.4 up
「おしゃれの楽しさ」弾む着姿、若返るムード〜2017年春夏ファッションの6大トレンド〜 Vol.38

2017年春夏のファッションは「おしゃれの楽しさ」をうたい上げる。シルエットで心を躍らせ、色・柄でムードを若返らせる。前シーズンのグラマラス傾向を受け継ぎながら、ガーリー感やトロピカル風味をプラス。不規則なフォルム、意外なディテールなどが着姿にウィットを添える。
     
  16.12.7 up
2017年春夏パリ、ミラノコレクション〜 Vol.37

ガーリーリュクスとクロスカルチャーが2017年春夏シーズン向けのパリ、ミラノ両コレクションを盛り上げた。装いのムードは全体的に若返った。量感で遊ぶブームが続き、チアフルな色使いも上乗せ。視線を挑発するかのような提案が相次いだ。一方、自国の風土やブランドのヒストリーを見詰め直し、異文化やリアルモードとの相性をはかる試みも広がった。
     
  16.11.2 up
Vol.36 2017年春夏東京コレクション

2017年春夏シーズンの東京コレクションは「Amazon Fashion Week TOKYO」と、冠スポンサーを改めて10月17〜22日に開催された。グローバルトレンドに歩調を合わせるように若々しさを押し出す傾向が強まった一方で、東京らしいストリート感、日本の伝統的服飾文化を重んじる提案も目立った。
     
  16.10.5 up
Vol.35 2017年春夏NYコレクション

2017年春夏シーズンのニューヨークコレクションは「ファッションショー」の転換点となった。発表されたばかりの新作をすぐに買える「see-now-buy-now」方式が広がり、ランウェイショーはコストと意義の両面で見直しを迫られた。デザインの面では、世界貿易センター倒壊の衝撃から15年となり、平和や愛の願いをフラワーモチーフやヘブンリーフォルムに託す動きが広がった。
     
  16.6.1 up
Vol.34 「装飾主義」と「スーパーミックス」の競演〜2016-17年秋冬ファッションの6大トレンド

グラマラスな装飾性が高まり、重層的なカルチャーミックスが加速した。2016-17年秋冬ファッションの目立った変化は「過剰」という言葉に集約される。やりすぎ感を際どく回避しながらも、エモーショナルなまでの服飾美を追求する試みが目立った。
     
  16.5.9 up
Vol.33 2016-17年秋冬パリ、ミラノコレクション

2016-17年秋冬パリ、ミラノ両コレクションは装飾性が強まり、おしゃれ心を挑発するような表現であふれた。発火点となったミラノではエキセントリックでエクストリーム(極端)な着想がランウェイの熱量を上げた。パリも手仕事の美や量感・質感のたわむれがゴージャスであでやかな着姿に誘った。
     
  16.4.6 up
Vol.32 2016-17年秋冬東京コレクション

2016-17年秋冬シーズンのメルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京(3月14〜19日)は、妖しさを帯びた「ダークロマンティック」や、日本ならではの強みを生かした「スーパーボーダーレス」の趣が強まった。毒っ気やユーモア、フューチャリスティックなどの演出も濃くなった。デコラティブ(装飾主義)な素材、大胆なモチーフ使い、ウィットフルな量感などが提案され、主張が強めの装いが盛り上がった。
     
  16.3.2 up
Vol.31 2016-17年秋冬NYコレクション

2016-17年秋冬シーズンのニューヨークコレクション(2月10〜18日)はNYらしいテイストミックスに楽しさや洗練度が上乗せされた。キーワードは「ノールール」。従来の約束事をあえて踏み出すようなシーズンレス、シーンフリー、ジェンダーレスのアレンジが一段と広がった。
   
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宮田理江(みやたりえ) プロフィール
ファッションジャーナリスト

複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積み、バイヤー、プレスを経験後、ファッションジャーナリストへ。新聞や雑誌、テレビ、ウェブなど、数々のメディアでコメント提供や記事執筆を手がける。
コレクションのリポート、トレンドの解説、スタイリングの提案、セレブリティ・有名人・ストリートの着こなし分析のほか、企業・商品ブランディング、広告、イベント出演、セミナーなどを幅広くこなす。著書にファッション指南本『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)がある。

公式サイト:http://riemiyata.com/
宮田理江の「おしゃれhack」:http://www.apalog.com/riemiyata/
「fashion bible」:http://fashionbible.cocolog-nifty.com/
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