“おしゃれガイジン”(・∀・)ノ゛ | 小山隆のストリートはランウェイだ!Vol.6 | コラム

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2009.12.8 Vol.6 >>バックナンバー
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Vol.6 “おしゃれガイジン”(・∀・)ノ゛

おしゃれガイジン  

▼今回のテーマ
“おしゃれガイジン”(・∀・)ノ゛
週末の原宿ストリートにおしゃれガイジンの姿を見かけるようになりました。ここでいう“おしゃれガイジン”とは、日本人っぽいファッションをした外国人や外国人風の人たちのことです。

まだとても小さな現象で、トピックにするには時期早々かもしれません。しかし、なぜ今声を上げる必要があるのか?その説明とともに私の思いをお伝えしたいと思います。

思い返してみれば、私の知人の米国人も“おしゃれガイジン”に属します。彼はアパレル業界人で、小柄で細身の白人です。リサーチのために毎年数回、東京にやって来ては服を買いあさります。そして、東京で買った流行のファッションを身にまとって街を歩きます。。。

なぜこのような現象が見えはじめたのかな?としばらく考えてみましたところ、東京ストリートファッションの未来像が妄想とともに浮かびあがってきたのです。

今回は、“おしゃれガイジン”という人種の存在と、その発生要因について考え、彼等は将来どのような進化を遂げるのか? マーケットに与えるインパクトはどのようなことが考えられるのか?それらの可能性を探ってみたいと思います。

★ “おしゃれガイジン”とは?

【 定義 】
どのような判断基準を以って、“おしゃれガイジン”とするのか?現在は私の感覚的・曖昧さを持たせたものとなっております。 テイストの区別はなく、広義での東京ファッションに該当すると感じた着こなしすべてが対象となります。また、比較対照として“西洋モード系”ファッションも同列で扱っている場合もございます。

【 カテゴリー 】
“西洋モード系”
ハイエンド系ファッション誌に掲載される、欧米のコレクション会場のスナップ写真や、グラマラス系ファッション誌に掲載される、セレブのスナップ写真などが分かりやすいイメージ源だと思います。
“東京サブカル系”
ゴスロリ、パンクロック、フェアリー、サイバー、テクノ・・・ファッション誌は、KERAが代表格。

“東京カジュアル系”
ストリートモード、ガーリー系、古着系、ギャル系 等々、日本で独自に進化。

【 人種 】
これも不問としています。ただし東洋系の人物たちは外見からは判別しにくくなってきましたので現在は欧米系(に見える)人物たちをウオッチ・ターゲットとしています。

【 体型 】
“おしゃれガイジン”には共通した体型的特徴が見られ、比較的欧米人にしては ”きゃしゃ”な人物が多くみられるように思います。
“日本サイズを着こなせる”
これは彼等彼女等にとっての大きなハードルですね。日本で買ったおしゃれ服を着て原宿ストリートを歩く、という事はもしかすると運と努力が必要な、選ばれし者だけが実現できる事なのかもしれません。

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  小山 隆(こやま りゅう)  デザイナー・ディレクター

”ストリートはランウェイだ!”を合言葉に、13年にわたりストリート・ファッションのリサーチを行っている。 2000年に自主サイト”渋谷電脳リサーチ”を公開、ストリートから未来のトレンドを予測・デザインしている。
ブログ : ストリートリサーチの鬼!
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