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中国基本情報

 
地図:中国

 

中華人民共和国:概要
人口:約12億7千万人 (日本の約10倍)
面積:960万ku(日本の約26倍)
首都:北京
人種:漢民族(総人口の92%:その他55民族)
言語:漢語(中国語)、広東語、上海語など多数

 

略史 
1911年:革命により清朝崩壊
1912年:中華民国成立
1921年:中国共産党成立
1949年:10月1日 中華人民共和国成立

中国と日本

 

 中華人民共和国(中国)は約12億7千万人の『民』と960万平方kmの『国土』を誇る超大国である。一方、わが国日本は中国の約10分の1の人口にあたる約1億2千5百万人の『民』と中国の約26分の1の面積である37万7千万平方kmからなる隣国である。この数字から見ても、様々な意味で『規模』の差は歴然である。

 一般的な日本人の多くは、この広大な中国や中国マーケットについてほとんど無知に等しいのが現状である。現在わが国が抱えている『少子高齢化』といった問題に代表される市場縮小ムードを打破するには、この巨大な中国マーケットでビジネスを展開するのも選択肢の1つだが、そのためには、リアルな中国、若しくは上海市場に対しての理解を深めなければならない。

 

長江デルタ地域

 

 『巨大国家中国』の中でも東沿岸側の中心部にあたる長江デルタ地域は、4つの直轄都市、23の省、5つの自治区、2つの特別行政区を抱え、特に近年発展が凄まじい。自由に商品を購入出来る『富裕層』が増大しており、その数はこの地区だけでも2億人とも言われている。

 中国国家統計局の資料によると、2000年の長江デルタ地域の都市部における住民1人あたりの可処分所得は年間13,230元(約20万円)で、2003年に比較して約14%の伸びを記録している。このエリアの中でも特に上海のGDPは13年連続2ケタ成長を遂げており、北京五輪(2008年)や上海万博(2010年)を控え中国国内の中でもは特に活気にあふれた地区。一時期の日本の『バブル』を彷彿とさせている。

 

上海市場

 

 現在の上海には一般的な日本人が抱いている中国とは全くの別世界が広がっている。特に近年、高層ビルの数はニューヨークを超え世界1番の数を誇ると言われており、その存在感に圧倒される。街を往来する上海市民、特に若者の中には非常にファッショナブル装いをしている人々を見る。一方、百貨店やショッピングモールといった売り場を実際に視察して見ると、『ファッション感度』『プライス』共に高低が激しく、中間層をカバーする商品供給が少ない偏ったマーケットといった現実に気づかされる。

 成長著しい上海マーケットは、スピーディーな経済の進歩と同様、人々の心理も同じような速度で変化をしていると考えられる。以前では見向きもされなかった商品が1年も経過しないうちにヒット商品へと変化するようなことが頻繁に起こる『成長変化型マーケット』と言うことが出来る。